希望をもって
3学期は卒園の季節である。卒園写真を予め撮影することにしている。いつもと写真撮影と違う光景は、歴史を生きた証としてマスク着用の写真を一枚加えることにした。 それはコロナ禍以降を生きていくこの子たちの歴史、人類の新しい歴史の出発のしるしの証しになることを願ってである。 この子たちの将来は決して平坦な歴史でなくなるだろう。今はコロナ禍で、地球温暖化の問題の関心が止まっているが、地球温暖化の問題は、彼らが取り組まなければならない重大な課題となってくるだろう。 彼らは人類が歩んできた負の負担を背負いながら、新しい道を切り拓くパイオニアの一歩を踏み出している。頑張れ。希望をもって。 そんな気持ちで一緒に写真撮影をいた。 |