幼稚園について

「心を育てる」「今が大切」「才能を伸ばす・創造性を育てる」

子ども一人ひとりは神様にとって大切な子であり、神様に愛されています。
保育者はそのことを受容し、安心感と信頼のうちに、一人 ひとり に向かい合い、
子どもの育ちに寄り添い、生きる力を育む保育を実践していきます。
子どもの成長を妨げることなく、心身の育ちを援助していく保育です。
固定化したものを教えるのが教育ではありません。
神によって作られ、守られ、自分の足で立ち、神の世界において、他者と共に生きる。
自らの生の土台(神は愛なり)を認識し、この土台の上に建てられ、生かされていることを子どもたちが知る。
そのことにより、自分自身をよく生きることが可能となります。
これこそが、キリスト教保育が目指すところです。

心を育てる

昨今の子供も巻き込んだ事件のニュースの数々には本当に心をいためさせられます。子供が被害者にも加害者にもならないように、私たちは、今の社会のあり方を考えなければなりません。それはなによりも、「こころ」の大切さを見つめることです。受験戦争、競争社会、コンビニ世代、大量消費社会、情報の氾濫・・・、そんな言葉ばかりが頭をかすめるからです。

今が大切

心を育てるには、この幼児期が一番大切な時期です。そのあいだに培う親子、家族の心の絆、お友だちや、幼稚園の先生との豊かな交流も大切です。ご両親を敬い、物事の善悪をしり、困っているお友だちに心をかけてあげられる暖かい心も、自然にその中から育まれます。またこの子育てのプロセスによって、親も親としてさらに心豊かに育てられるのです。

初めての集団生活で、十分な遊びを経験させ、成長と共に芽生えてくる色々な可能性を見つけ、個性を伸ばすことが出来るよう、守り、助けます。ただ教え込 むよりずっと目立たないものですが、幼児にとって一番大切です。

才能を伸ばす・創造性を育てる

私たちの幼稚園では、正課ではお勉強は教えません。小学校からの勉強で、充分間に合います(もちろん保護者の判断で、降園後クラスに通わせることも結構とは思います)。それよりも、この時期はなによりも大切な「こころ」を育む時と思っています。幼稚園では、多人数のクラスでの集団行動や、お勉強ではなく、思いっきり一緒に遊ぶことが大切です。また、園児みんなお互いに名前を憶え合える適正な規模の人数で、心を配り合う関係が築かれます。
押しつけの勉強ではなくて、才能を伸ばすため・創造性を育てるために、こどもに寄り添い色々な保育プログラムを工夫しています。
 なお、幼稚園の保育方針と合った課外教室を準備しています。お子様の関心に合わせてこちらも是非ご利用下さい。

保育実践の基本的な流れ

一人ひとりと向き合う保育
~子どもの傍らに寄り添っていく~

3歳から5歳まで各1クラスの幼稚園で、手と目と心の行き届いた保育をしています。毎朝9時に保護者と一緒に手をつないで登園してから、お帰りの2時までの間、全園児が兄弟のようになって遊ぶと同時に、一人ひとりと向き合い、寄り添い、年齢に応じた適切な指導が保育者たちによってなされています。

年間行事

4月:始園式・入園式・ひよこ組開始
5月:親子遠足・社会科見学
6月:保育参観・花の日礼拝・訪問・プール開き
7月:水遊び会(ひよこ組)・ルーテルフェスタ・年長組デイキャンプ
8月:夏期保育・どろんこ大会
9月:祖父母の会・年長組りんご狩り一泊保育(清里)
10月:入園説明会・願書配布開始・移動牧場・運動会 ・おいもほり遠足
11月:新入園児願書受付・幼児祝福式・収穫感謝礼拝(クッキング)
12月:クリスマス・ページェント・クリスマス礼拝
1月:おもちつき大会・おすもう大会
2月:小学校見学(年長)・新入園児説明会・お店屋さんごっこ・お別れ遠足
3月:卒園児・お別れ会・同窓会・卒園式

その他

礼拝(毎週)
ヌーン・サービス(毎月)
園外保育、誕生会(毎月)
教会学校(日曜日・希望者)
避難訓練
交流会(園と保護者との交流 年4 回)
父親交流会(夏・冬・春 年 3 回)
保護者役員会(毎月)
コンサート・人形劇鑑賞会
健康診断、歯科検診 等