VOICE

保護者の声

  1. HOME
  2. 保護者の声
  3. 子供一人一人の気持ちに寄り添い、心を育ててくれる幼稚園

Fさん

子供一人一人の気持ちに寄り添い、心を育ててくれる幼稚園

6年前、長女を連れて大森ルーテル幼稚園の夏のお楽しみ会に、初めて体験で行きました。各学年1クラスというアットホームな雰囲気で、先生方の楽しいゲームや手遊び、副園長先生のマジック(プロ級の腕前!)が行われて園児たちはキラキラした笑顔で楽しんでいました。その場に慣れるのにとても時間のかかる長女が、笑顔で先生方の出し物を楽しみ、家に帰ってもずっと真似をしている様子をみて、この幼稚園なら楽しく過ごせるかも…と思いました。その後、御縁があり入園する事ができ、今は次女が年長として毎日幼稚園生活を大満喫しております。
 大森ルーテル幼稚園は、自由遊びの時間を大切にします。三学年が自由に園内を駆け回り、ドレスを着ておままごと、戦いごっこ、廃材を使っての自由すぎる工作(子供の無限の発想に寄り添い、折り紙、テープなどは沢山用意して下さいます)、大型積み木で秘密基地ごっご、一人でひたすら電車で遊び、虫探し…などなど大人が強要する決まりはなく、子供が自分のしたい事を自分で見つけ、先生方はそれぞれの遊びに一緒になって遊びながら見守って下さる保育です。
最初の頃、ひよこ組として親子で参加した私は、ただ遊んでいるだけに見えてしまいました。ですが通っていくうちに、自由遊びこそが、子供が一番学んでいる時間なのだとわかりました。集団生活で自由に遊ぶ事は、自分のやりたい事を見つけ、相手に伝え、お友達と遊ぶ楽しさを知る、嫌な時はその気持ちを伝える、うまく気持ちが伝えられないと喧嘩になる事もある。そんな時は先生が一緒にお話しして、自分の気持ちを伝え、相手にも嫌だった理由や気持ちがある事を知る…そして「ごめんね」という謝罪の言葉の強要ではなく、子供同士の気持ちがすっきりするやり方で仲直りする。大森ルーテル幼稚園は「喧嘩」も大切にする保育です。
長女は今も幼稚園が大好きで、妹にりんご狩りなど楽しかった思い出をよく話しています。幼稚園という大切な心の成長期に、神様に愛されていることを知り、自分のやりたい事をみつける力、それに寄り添い認めてくれる先生方がいる安心感をしっかりと持てたのだと思います。そんな姉と「毎日沢山遊べて、泥んこもできていいでしょ~」と自慢げに話す、性格の違うお転婆な妹。おっとりした姉も、成長が早目で活発な妹も、どんな個性のある子にも、寄り添い見守る保育をして下さる幼稚園、生きる上で最も大切な自己肯定感の高い子になる基礎を頂けたと思います。親子共に成長させて頂けた大切な宝物の6年間です。この幼稚園に出会えて本当に良かったです!