気がつけば 1月 3学期 緊急事態宣言発出
東京都はコロナウィルス感染者は2000人を越えが続いている。首都圏1都3県とが緊急事態宣言発出された。 第一回の緊急事態宣言発出と違い、コロナウィルスの情報もあり、またコロナウィルスに対して日頃からの対応の積み重ねの経験もあり、幼稚園は落ち着いて対応している。 前回と違い幼稚園を閉じることは、行政から指導がないので通常通り開いたが正直なところ恐れと不安がある。 しかし、あのときこうすれば良かったと思うようなことなく幼稚園のコロナウィルス対応を再度、見直し、若い主任らと打ち合わせをしている。先にコロナウィルス対応したように冷静に、理知的に、理性的に粛々と実行していくことが大切である。行政からの情報を正確に受け留め、新たな加えることがあれば迅速に実行していくことにした。 聖書は、主(神さま)にあって堅く立つことだと教えてくれている。 指揮する者は繊細に気持ちを持ちつつ、岩のごとく動くことなく動揺せずに誠実にことに取り組むことだと覚悟を決めている。 教皇フラシスコが「主を抱きしめることで、希望をいだくのです。それこそが、恐怖から解き放ち希望を与える、信仰の力です。」と言っているように、信じ切って、希望をもってこの厳しい状況に洞察力をもち、子どもたち、保護者の気持ちを汲み取り共感しながら教育を続けていかなければならない。嘆いてもしかたない。今、何をすべきかを考え、子どもたちと共に歩んでいく。 たとえ、私たち教育者が死の危険にあっても堅くここに留まらなければならない。「良い羊飼いは羊のために命を捨てるが、雇い人は狼が来るのを見ると逃げる」(ヨハネ10:11)と。
良い羊飼いでありたいと祈り続けていく。 気がつけば 1月 3学期 緊急事態宣言発出。 |