子育ては社会の責任
小児・思春期外来の医師の本を読んでいると、その結びに「子育てほど、価値の高い事業はない」とあった。 子育ては、木が商品になるには数十年かかるように、個人レベルを越えて将来の社会を作っていくものであり、どの事業にも増して高い価値を生み出している。
これを親の責任、特に母親の責任とするのは、いかなるものかというのである。
社会がしっかりとこれを認識し、それに見合った処遇をするべきであるという。
子育て真最中の人に「苦労は多いと思うが、奥の深い、無限の価値を生み出す事業に取り組んでいるんだと認識してほしい」とエールを送っている。
|